iPhone G3 が7月11日に世界各地で一斉にに発売になりましたが…さてイタリアでは。世界的に話題になっていた新しい携帯と言うことで、イタリアでも発売初日の様子を各マスコミが取り上げていたようですが、早速、価格設定で議論になっている様子です。
ただ、契約プランやキャリアが異なる訳ですから単純に比較は出来ませんが、テレビのニュースで「…日本では200ユーロですが、イタリアでは500ユーロです…」と報道されると「エッ」と思うのが一般消費者ではないでしょうか。実際、世界で一番価格が高いらしいので、大げさに取り上げたのでしょう。
イタリアでは携帯電話の契約プランは、プリペイド制で携帯本体は買い取りが一般的ですから、これを基準にすると、買い取りで500ユーロ(Vodafone で 8GB モデルが 499ユーロ、16GB モデルは 569 ユーロ)は妥当な感もします。もっとも、アメリカ本国で発表になった時の割安感「200ドル!」が頭にあるので、期待していた分、ギャップは大きいかもしれません。
イタリアでの携帯電話事情を観てみると、大都市に住んでいる人を除いては、ほとんど通話とSMSで用が足りてると思います。車で通勤(通勤時間15〜30分)して、昼食は家で取る人達(私を含め)にモバイル環境でのでのネット接続、オフィスや家でも出来るメールやスケジュールの確認は必要なし、音楽は “iPod” があるし… “iPhone” はここイタリアではあくまでもお楽しみ用のガジェットかと思います。ちなみに最近、我が家で購入した携帯(妻が使用)は、近所の量販店で29.9ユーロで売ってた “Nokia 1208” 。携帯電話の機能は全て備わり、何よりも安価で小さくて軽量。この携帯 “iPhone” 値段のことを兎や角マスコミで取り上げるインフレの国イタリアにはピッタリです。
でも、なんだかんだと言っても “iPhone” の優れたインターフェースはユニークで大変魅力的です。